9.27 ワインで走るディーゼルカー @井原鉄道「夢やすらぎ号」

2014/09/08 23:03 に Akihiko NINJO が投稿
「ワイン列車」に乗って楽しんでくださる方、大募集!
今回は定員32名、先着順です!

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9.27 ワインで走るディーゼルカー
@井原鉄道「夢やすらぎ号」
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開催日:2014年9月27日(土)
集合場所:井原駅ロビー
受付時間:13:00~13:30
乗車時刻:13:45ごろ
運行時刻:井原駅14:04発 →(総社駅で折り返し)→ 井原駅16:13分着
参加費:3,500円(貸切列車乗車料金、ランチボックス、1ドリンク)
その他、ワイン(グラス) 、ジュース(グラス)、チーズなど(各500円)、車内にてお好みでご注文いただけます。
定員:32名(先着順)
参加申込:こちらから → http://goo.gl/lrRWHC 

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井原は岡山のぶどうの産地。
井原をワインの楽しめる場所にしよう!
「ワインの街・井原」をつくろう!
そんなプロジェクトがカタツムリのごとく進行中です。

まだまだ、その都度のイベントですが、
いつかは街の風景、人々の営みとなりますように。
あなたの力を少しだけ貸してください。
井原で誰かとワインを楽しむ、それだけでいいんです。

というわけで「ワイン列車」第2回です。

◎「ワイン列車」とは

JR九州の
クルーズトレイン「ななつ星in九州」や
九州新幹線「つばめ」。
これらを手がけた水戸岡鋭治氏のデザイン、
井原鉄道の観光列車「夢やすらぎ号」。

乗るだけでも楽しいこの「夢やすらぎ号」を、
なんと、贅沢にも借り切って、
井原駅から総社駅までを、
2時間かけて往復します。

ワインと食事を持ち込み、
夢のある話に花咲かせ、
実った「ワインの種」を、
美しい車窓の外へ、
蒔いちゃいましょう!

という市民参加型イベント列車です。


第1回を振り返ります。

◎第1回のテーマは「ワイン特区」

ワイン列車の第1弾は
「ぶどうが特産品の井原市をワイン特区にしよう!」
と提案させていただきました。

「ワイン特区」とは
地域を限定して法律のしばりを緩めることで、
果実酒醸造のハードルを低くした場所。

極小規模でもワイナリーを作れるようになれば、
井原の地域農業、農村での暮らしに、
多様な可能性が生まれるのではないか?

井原の山の上の小さな集落に暮らすしがない農家の端くれが、
そんな夢を恥も外聞もなく、
カミングアウトした小さな事変。

多くの方にご参加いただき、
初回にもかかわらず、満席でした!
みなさんに、なるほど井原でそんな仕事もありか!と
気づいていただけたのではないかと思います。

あれからも引き続き、
井原のぶどうで、
井原でワインを作る、
これを生業にしたいという方を探しています。

お金があろうがなかろうが、
本気なら来てください。
一緒に知恵とぶどうを絞りましょう。

そばにそんな人がいたら、
ぜひ情報をお寄せください。


◎さて、第2回のテーマは・・・

第1回は、作り手(生産者)視点の話でした。
次は視点を変えて、
違うことを提案できないかなと考えました。

そこでひらめいた、今回の夢のある話、

テーマは「自分で作ったワインを飲んでみたい」。

直球です。
ぼくのワクワクをそのまま感じてもらいます。

 人に売るために作るんじゃなくて自分が飲みたくて作る!
 自分で作ったワインを仲間とシェアする!

そんなことできるの?
ぶどう農家でもないのに?
醸造家でもないのに?

できます。
やりましょう。

家を建てるのは大工さんです。
家を建てるのは施主です。
家を建てるのは建てたいと思う気持ちです。

ハードルはいろいろあると思います。
でもそれが楽しみになる可能性は、もっとあります。
もちろん合法的に。

とにかく、ぶどうと、それをワインにしてくれるところ。
この2つが必要です。

井原にはぶどうはありますが、
まだワイナリーがありません。
それに井原にぶどうがあるといっても、
とりあえずワインにするためのぶどうを
一定以上、確保しなければいけません。

ぼくらイベント主催者は、
井原でワインにしたらよさそうなぶどうと、
それを提供してくれる農家さんを探し、
そして、全国を回って、
これをワインにしてくれるワイナリーさんを探します。

みなさんには、例えば、
井原でぶどう栽培のお手伝いをしてもらったり、
井原の農家さんからのワイン用ぶどうの買取や、
ワイナリーさんに委託醸造するのに必要なお金を、
出しあってもらったり、
そして、なにより、
出来上がったワインをワイン列車に持ち込んで、
また一緒に楽しい時間を過ごしてもらったりと、
そういうことをお願いしたいと思っています。

どうでしょう?
ワクワクします?
ぼくは何年も前から、ずっとそんな感じです。

井原がワインの街になる、ということは、
こんなワクワクが、
井原のあちこちで、
毎年、沸き起こるってことです。

が、まあ、あわてない。

まずはワインをひとつ作るプロジェクトを、
スタートさせましょう。
力を貸してください。

ワインは、いつできるんでしょうね。
さすがに、今年は無理かな。
じゃあ、来年?
うまくいきますかね。
やってみなければわからないでしょう。

とにかく、

いま やらねば いつできる
わしが やらねば だれがやる

ここででました。
井原出身の彫刻家、
平櫛田中の名言です。
井原の人間ならだれでも知ってます。
これが書かれた手ぬぐいやのれんは、
井原ならどこの家にもあります。

余談でした。

第2回のこのワイン列車、
「9.27 ワインで走るディーゼルカー」では、
このプロジェクトの発表を行います。

ワインのアテのひとつにでもなれば、これ幸い。


で、ここだけの話。
そんなことやろうと思えるのには、
もちろん、わけがあります。

岡山県井原市から県境を越えた
広島県福山市もぶどうの産地。
実は、そこにもやはりいた!
近未来の福山にワイナリーを思い描く方が!

福山 ワイナリー 近未来構想さんです。

福山でワインバーを経営され、
日本はもちろん、
ヨーロッパのワイナリーも訪れる本格派!
そしてなんと、すでに福山の地に、
ぶどうのための農地を確保し始めたという。

実は、1回目のワイン列車で
出会うべくして出会ってしまいました。
そしてこの2回目のワイン列車を
一緒に企画してくれてます。
旅は道連れ、なんと心強いことか!

今回は、まさに、
井原☓福山のコラボ企画と、相成ります。


この街とあの街をつないで走る貸切列車に揺られ、
ワインと食事と、夢のある話を一緒に楽しみましょう!


最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさまのエントリーをお待ちしています!

定員は32名、先着順です!

お問い合せはメッセージにてお気軽にどうぞ。
よろしくお願いいたします!

「ワインの街・井原」をつくろう!
仁城亮彦(なごみLABO)
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